2022年04月19日

2022年 春季チームレポート 松山大学 BLUE ARROWS

 昨年度は試合の直前に怪我人が出てしまったためにリーグ戦を棄権となってしまった松山大学。OBを交えてのオープン戦という形式で試合をすることでシーズンを終えた。「昨年は人数も集まり久々に公式戦が出来ると意気込んでいただけに非常に悔しい思いをした」と主将・原田晋也(4年・防府商工)は語る。

 4年連続でリーグ戦への参加を棄権している松山大学であるが、今季も少人数でのスタートとなる。「今季のリーグ戦への参加はもちろんだが、来年以降にも繋がるチーム作りをして行きたい。そのための土台作りとして今年こそはしっかりと新人勧誘を行って部員数を確保してチーム力の増強をしていきたい」と原田主将は意気込む。3月までは勧誘活動が制限されている中でSNSなどを利用してチームの情報発信を行ってきた。

 4月以降は大学からの規制も緩和されており、対面での勧誘が可能となっているので積極的に新入生への声掛けを行い部員獲得へ努める。興味を持ってくれている新入生がいるので確実に入部へと繋げて部員数の増加を図りたい。

 人数の関係上でなかなかチーム単独での充実した練習が組めないでいるが、精力的に近隣の愛媛大学や地元でOBの数多く在籍する社会人チーム「愛媛オレンジメン」と合同練習を行うなど内容の濃い練習をするように心掛けている。

 春季は対外試合の予定は組まれてはいないが、7月に毎年恒例となっている交流戦・愛媛大学との「フレッシュマンボウル」を開催する予定ではある。JV戦という形で両大学の下級生ユニットでの試合だが、春季はそこを目標に活動に励む。

 今季の2部リーグは山口東京理科大学との一騎打ちとなる。2010年以来の1部リーグへの昇格を目指して、まずは2部リーグでの優勝を目標とする。


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2022年04月18日

2022年 春季チームレポート 山口東京理科大学 BALL PYTHONS

 昨年度は2部リーグでの山口大学との「山口ダービー」に敗れ、無念の2部リーグ残留となった山口東京理科大学。2016年に創部、2018年に加盟と若いチームであるが、今春に大量の卒業生を送り出したために今季は少人数からのスタートとなる。理系の単科大学であるので新入生の数が他大学に比べて少ないというハンデもあるが、主将・叶谷崇馬(3年・宗像)を中心にリクルーティングに励む。

「今まで先輩方が作り上げてきたチームを存続させるために、そして今年こそは念願の2部リーグでの優勝、そして1部リーグへの昇格を達成するためにしっかりと勧誘をしてチーム作りをしていきたい」と叶谷主将は語る。

 3月までは活動の制限がされている状況であったのでTwitterなどのSNSを活用して出来るだけ多くの新入生にチームやフットボールの魅力をアピールしてきた。4月以降は規制が緩和されていて積極的に勧誘を行っていく。今後は新入生に向けての交流会なども開催する予定である。

 今春の目標はOBを交えて「第3回山口維新スプリングボウル」を開催することである。山口県内で唯一のボウルゲームを継続することで山口県にフットボール文化を根付かせること、そして生のフットボールに触れてもらう機会を作り出すことで新入生の獲得につなげるためである。5月15日の試合に向けしっかりとOBと連携を取りながら日々練習に励む。対戦相手である山口大学は山口県内に2校しかないチーム同士でありライバル関係となるが、連携ができる部分は連携を取っていき相乗効果でお互いにレベルアップをしていきたい。

 今季の2部リーグは松山大学との一騎打ちとなる。創部以来着実に力をつけて来ているので今年こそは優勝に辿り着きたい。

春季試合予定
対戦校日程時刻試合会場
山口大学5月15日 (日)
12:00
山口きらら博記念公園スポーツ広場

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2022年04月17日

2022年 春季チームレポート 山口大学 GAMBLERS

 コロナ禍による一昨年のリーグ戦の棄権を経て、昨年度は2部リーグで優勝し2016年以来6年振りに1部リーグへと復帰した山口大学。久々の1部リーグの参戦にチームの士気も上がっている。「久々の1部リーグの舞台なのでまずはしっかりとリクルーティングを行って優勝を狙えるチームを作り上げたい」と主将・小川裕幸(4年・長崎東)は語る。

 Twitterの新歓アカウントでは魅力的な動画を作成するなどSNSを中心に積極的に新人勧誘に励む。4月以降は様々な新歓のイベントを企画する。多くの新入生にチームやフットボールの魅力を伝えて1人でも多くの新入生を迎え入れたい。 ⇒ 山口大学アメフト部新歓アカウント2022 

 積極的に他校と合同練習を行い人数不足による経験不足を解消しようと試みる。3月には九州工業大学と合同練習を行い、経験値を高めることが出来て有意義な時間であった。今後も様々な大学と取り組む予定である。

 今年度からの新たな取り組みとして練習後におにぎりやプロテインを積極的に摂取するようにしている。1部リーグで戦うための身体作りをするためである。1部リーグは2部リーグに比べ試合数も多いので、それにも耐えうる身体づくりの第一歩である。

 5月15日()には「第3回山口維新スプリングボウル」を開催する。現在山口県内では唯一のボウルゲームであり、山口県へフットボール文化を根付かせることを目的とする。また新人勧誘においても重要なイベントであると位置づけている。

 今季のスローガンは 『FINISH』

練習や筋力トレーニングも含めて全てのことを最後の最後までやり切るということを意味している。昨年は練習や試合で怪我人が多く、最後までやり切ることが出来なかった部員が多かったために今年は「最後までやり切れるように」という思いを込めている。


春季試合予定
対戦校日程時刻試合会場
山口東京理科大学5月15日 (日)
12:00
山口きらら博記念公園スポーツ広場

posted by 中四国学生アメリカンフットボール連盟 at 21:01| チームインフォ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2022年04月16日

2022年 春季チームレポート 高知大学 MARINE CORPS

 昨年度はコロナによる県外への移動禁止が大学より出た為にトーナメント初戦は棄権し不戦敗。制限解除の時期と重なった順位決定戦の島根大学戦の1試合でシーズンを終えた高知大学。2018年に初優勝して以来、3年間は優勝に届かないシーズンが続く。

 コロナ禍による部員減少で今季は少人数でのスタートとなる。「もう一度優勝が出来るチームを作り上げるためにはまずは勧誘へ力を入れたい」と主将・竹島由人(4年・熊本県立東陵)は語る。大学による活動自粛の要請も3月下旬で緩和となり、4月以降は対面での勧誘が可能となったので積極的に勧誘を行っている。3月に行ったzoomでの勧誘で興味を持ってくれた新入生がいるので、彼らを中心に確実に新入部員の獲得につなげたい。またTwitterなどでも情報発信を行い部員の増加に努める。 ⇒ 高知大学アメフト部新歓2022 

 3月下旬に大学側からの活動規制の緩和がされたのでグラウンドでの練習も再開。近隣に合同練習の出来るチームがないというハンディは背負っているが、大学院へ進学したOBや近隣に在住している社会人のOBが頻繁に練習に参加し、少ない人数ながらも充実した練習が出来ている。しかしながら県外への移動はまだ自由には出来ない状況である。四国地方での感染状況が落ち着き次第、近隣の社会人チームと合同練習やスクリメージを行いチームのレベルアップを図る方針である。「川之江ジェッツ」や「愛媛オレンジメン」がその練習相手の候補である。合同練習を通して一つ一つのプレイの精度を上げて中四国制覇を目指す。

 春季は対外試合の予定は組んではないが、4月末にOB戦を開催して試合の経験不足を補う予定である。OB以外でも「川之江ジェッツ」のメンバーに参加を要請して出来るだけ多くの人数を集めて実践に近い形での開催をする意向である。試合経験の少ない部員が多いのでフルメンバーでの実践の機会を大切にしたい。

 今季のスローガンは 『Now or Never

苦しい状況に置かれていても一つの芯を持って挑み続けるという意味を持つ。コロナの影響による練習不足や部員勧誘の難航や試合の中止など苦しい状況下でも「ひたむきに努力して行こうという想い」が込められている。


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posted by 中四国学生アメリカンフットボール連盟 at 17:28| チームインフォ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2022年04月15日

2022年 春季チームレポート 島根大学 WARRIORS

 近年はリーグの中でも安定して上位の成績を残せる力の付いて来た島根大学。昨年度は準決勝で愛媛大学に敗れ、順位決定戦で高知大学に勝利して3位となった。安定して増加をしていた部員の数もコロナ禍の下でのリクルーティングへの影響により今季は少人数からのスタートとなる。主将・通山佳大(4年・箕面)副将・伊藤義隆(4年・三田祥雲館)の高校フットボール経験者コンビを中心に精力的に活動を続けている。

 春季はリクルートに注力するためにSNSを中心に新人獲得に励む。現時点では対面での勧誘は禁止されているが、今までに開催したzoomでの新歓に参加をして興味を示している新入生が多数いるので、彼等を中心に積極的に勧誘していきたい。 ⇒ 島根大学アメフト部新歓2022

 現在は制限により学外の社会人OBの練習への参加は難しい状況ではあるが、大学院に進学したOBが積極的に練習に参加してくれおり充実した練習が出来ている。また活動制限の中でも短い時間で効率よく練習をするように心掛けている。 

  今春は対外試合の予定は今の所は組めてはいないが、コロナの影響により2年間は開催が見送られた鳥取大学との定期戦である「Sun-in ボウル」の開催を目指している。現時点では両大学側からの活動自粛要請があるので日程は未定となっているが、山陰地方にフットボール文化を根付かせることや試合の経験値を高めるために開催に向けて尽力している。

 今季より新しい取り組みとして「ファミリー制度」を導入した。ポジションや学年に関係なく数名単位でグループを作り行動を共にすることでチームの結束を図る目的である。今までは関わることの少なかった他のポジションのメンバーと関わることで、よりチームに一体感を持てていることを実感している。

 今季のスローガンは 『I WILL

新体制に入り少ない人数で練習する日々が続いているが、人数が少ないからこそ1人1人が「自分がやる」という強い意志を持って何事にも積極的に取り組んでいくという想いが込められている。これを全員で体現してチームの目標である「一戦必勝」を成し遂げられるチームを作り上げていく。


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posted by 中四国学生アメリカンフットボール連盟 at 21:01| チームインフォ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする